公益財団法人 鳥取県農業農村担い手育成機構
育てアグリとっとり
トップページ > 現場の声 > 機構通信 > 農業視察研修を開催しました。

現場の声エンジョイ農業:農家さんの声や、研修生たちの奮闘ぶりを紹介します。

農業視察研修を開催しました。

機構通信 2013年08月26日
農業視察研修を開催しました。

8月18日(日)、鳥取県で農業を始めたい方を対象に、実際の農業を知っていただくため研修を行いました。

日帰りで新規就農者の取組事例などを視察しました。

参加者は12名で、県外からは7名(大阪5、京都1、岡山1)の参加でした。

とにかく暑い1日(36℃!)sunでしたが、参加者の皆さん、視察先農家、普及所、JA、とっとりふるさと就農舎、

農産物直売施設「わったいな」等の協力により、無事終えることができました。ありがとうございました。

 

今回は鳥取市鹿野町、気高町、賀露町において、現在研修中のアグリスタート6期研修生(野菜)や

受入農家(花壇苗)、露地野菜、いちごの栽培農家を視察しました。

また、農産物直売所に出向き、販売所に出荷する場合のルール等を学びました。

DSC00278.JPG

pencil 視察先農家からアドバイスがありました。

・就農3年で軌道にのせること、3年でできない者は見込みはない。

・国の支援は当てにしないこと、また極力借入しないこと。

・自己資金は500万円準備してから就農に向かうように。

・良い師匠、良い仲間を作る事が非常に大切。

・自己資金が無い状態で始めたが、資金はなるべく多く準備してから取り組んだほうがよい。無いと焦る。

・人とかかわりたくないから、人間関係に疲れたから農業をすると考えている人はやめたほうがよいと思う。

・いろいろ作ってみたが、3年目に入り思ったことは、主力品目を早く見つけることが大切である。

カテゴリ 月別アーカイブ