機構通信
2024年07月23日
令和6年7月11、12日に鳥取県立農業大学校でアグリスタート研修第17期生の集合研修を開催しました。今回の集合研修は、2月からスタートしたアグリスタート研修の約半分が経過するにあたり、各研修生が4月から開始している本格研修の状況や、就農準備で始めたこと、今段階での将来の農業経営の構想を確認するとともに、具体的な就農計画の作成に向けた意識付けの機会として、開催しました。
研修では、就農に向けた準備として当機構専務から農地や作業場の確保について、県の各担当者から経営計画作成の手順や考え方、新規就農支援制度について講義を受けました。また、２人のアグリスタート研修の先輩農業者を講師として、親方や地域との関わり方、農地や作業場を確保するにあたって取り組んできた事を、体験談をもとに学びました。先輩農家からは、「よく観察すること」「一生懸命に働くこと」の取組姿勢を学びました。地域の人達はその姿をみているので、一生懸命に働けば自ずと地域との信頼関係ができあがるといった助言をいただきました。
↑各研修生による研修状況の報告 ↑普及所講師等による講義
↑永原専務による農地の確保について ↑先輩農業者（第10期生）のほ場視察
↑先輩農業者（アグリスタート研修第13期生）からの講話
