機構通信
2025年02月07日
令和7年2月3日、アグリスタート研修第18期生の始業式を開催しました。
今回は5名の研修生が研修を開始しました。1名は八頭町で梨、１名は倉吉市でスイカ、１名は北栄町でスイカ、１名は北栄町で長いも、１名は米子市で白ねぎ栽培の独立した農家を目指して、それぞれ1年間に渡って受入農家（＝親方）の所で実践的な研修を行います。始業式の後、第1回目の集合研修となるウォーミングアップ研修を開催しました。各研修生は農業経営者への一歩目として、お互いに自己紹介をしてこれからの就農に対する抱負を語りました。また、新たな気持ちで研修に臨むため、理事長から農業を志す者としての心構えと、そして研修に入る前の基礎知識の習得を目的とした講義がありました。午後からは、アグリスタート研修第13期生の井中慧資氏より、就農までの経緯や研修への向き合い方、受入農家や周辺農家との関係など、ご自身の経験を元に講話をいただきました。各自引き締まった表情で自分が進む道が認識できた研修となりました。
今後、研修生がスムーズに就農しそれぞれの人生が豊かなものとなるよう、研修の受け入れ農家を始めとして関係する支援機関の協力を得ながら、当機構としてしっかりサポートしていきたいと思います。
↑ 理事長からの激励のことば ↑ 澤田東伯普及所長からの祝辞
↑ 研修の様子（お互いに自己紹介と夢や抱負を語り合い）
↑ 先輩農家(第13期生)による体験談 ↑ 永原専務からの講義「鳥取県農業の立地条件」
